「なかなか寝付けない人へ!簡単アドバイス」 睡眠についての情報
「いざ寝ようと思いベッドに入ったけど、全然眠ることができない・・・。」こうした体験をされる方は多いと思います。通常の入眠潜時はベッドに入り10~15分が基本です。ですがなかなか眠れず30分~1時間も経ってしまうことがあれば、それは入眠障害の危険性が高いと言われています。とはいえ、ときどき寝つきの悪い日があるだけならその心配はありません。これは誰しも起こり得ることなので入眠障害には入りません。ですが、毎日入眠に30分~1時掛かってしまい睡眠に不安を持ち始めている人は危険信号のサインなので日々の改善が必要となってきます。
寝る前のパソコンや携帯電話の光がなかなか寝付けない原因!?
寝る直前まで携帯電話や、パソコン、テレビ画面の強い光を目に入れてしまうと「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌が少なくなり体は睡眠に入りにくくなってしまいます。メラトニンは500ルクス以上の光のもとでは分泌量が減ってしまうと言われており、一般的なリビングの明かりは300~500ルクスなので、そこにパソコンや携帯電話から出る光を足してしまうと大幅にメラトニンの分泌を妨げてしまいます。ベッドに入る1~2時間前には携帯電話やパソコンの使用を控え、強い光が目に入らないようにしましょう。どうしても見たい場合は画面の照度を落とすなどして少しでもメラトニンの分泌を妨げないように工夫することが重要です。
寝る前に体を温めておくと寝つきが良くなる
睡眠と体温はとても関わりが深く、一度上がった体温が下がる時、体は睡眠に入りやすいと言われています。ですので、寝る1時間前くらいにゆっくりと湯船に浸かり体全体を温めてスムーズな睡眠に入れるよう準備をしておきましょう。冬場は気温も低く冷え切ってしまうのでお風呂に上がった後も靴下を履いたりして体を急激に冷やすことの無いよう心掛けましょう。
眠れなくても焦らないことが大切
実は眠れなくても脳と体は十分に休養を取ることができます。ですので、焦らずリラックスした状態で横になりましょう。眠れない状態が続いても、ゆっくりと呼吸を繰り返し、「今自分はとてもリラックスして疲れを癒しているんだ」と自分自身に言葉をかけてみてください。「眠れなくても平気」という気持ちを持てば、脳の緊張も解け自然と睡眠に入る事が出来ると思います。眠れない時こそ、この気持ちを忘れず上手に睡眠と向きあうことが大切になってきます。
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寝る前にスマホずっといじっているから睡眠不足だったのか