光や熱を効果的に遮ってくれる遮光カーテン、窓から入ってくる紫外線からもお肌を守ってくれる強い味方であると言えます。また夏や冬は遮光カーテンを使用することで冷暖房の効きをよくしてくれるため、家計と地球環境の強い味方となります。
リビングや寝室で遮光カーテンを使用しているご家庭も多いのではないでしょうか。そんな遮光カーテンが睡眠の大敵となることをご存知でしょうか。
遮光カーテンと睡眠の意外な関係
睡眠の質を上げたいと考える中で、夜間の照明にこだわる方は多いかと思いますが、朝の太陽の光を浴びることが大切であるということを知っていらっしゃいますでしょうか。
人間の身体は古くから、「太陽が昇ったら起き、日が沈んだら眠る」というように太陽の光に支配されながら生活を行っていました。太陽の光を十分に浴びることは、すっきりとした目覚めと同時に、翌日の寝つきも大きな影響を及ぼします。太陽の光を浴びることで人は
体内時計を調整し、メラトニンの分泌を抑制しています。
遮光カーテンで朝の光を遮ってしまうことで身体はいつが昼で、いつが夜かわからなくなり、リズムが崩れてしまう原因となる場合があります。光の入るカーテンを使用している人の7割が寝起きがよいと回答したアンケートデータもあり、光を通すカーテンを使用することで、日が登るに従いだんだん光が入り心地よい目覚めにつながると言われています。
遮光カーテンと上手に暮らすには
遮光カーテンは強い真夏の光や、夜間の外部の光から身体を守ってくれるために非常に高価的です。遮光カーテンを使用している人は、少しだけ隙間を開けていただくだけでも十分効果があると言われています。
寝る前に遮光カーテンを少し開け、レースのカーテンなどで朝の光が入って来るように調整してみてください。
自然光を上手に活用して睡眠の質を上げてみてはいかがでしょうか。
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コメント (1)
参考になりました!ありがとうございます。連載頑張ってください!