睡眠不足による影響はこんなにもある 睡眠情報
日本人は世界の人と比べても睡眠時間がかなり少ないと言われています。寝る間を惜しんでという言葉があるように、あまりこのことをネガティブに捉えている方も少ないのではないのでしょうか。人によっては寝る時間を多くとるより、仕事や遊びに時間を使いたいという方もいるかとは思いますが、今日は睡眠不足が身体にどんな影響を与えるのかを検証していきたいと思います。
睡眠不足による影響には何がある?
睡眠不足で引き起こされる代表的な影響としては、眠気がくる、小さい頭痛、集中力の散漫などがありますが、今回は睡眠不足によって引き起こされる健康被害を紹介します。
・心臓病
大げさかもしれませんが、睡眠不足が続くとその分、疲労が身体に溜まり、高血圧や動脈硬化に繋がってしまいます。それにより心臓にも負担がかかりますので、心臓病へのリスクに繋がってしますのです。
・記憶力が低下
記憶というのは寝ている間に整理されます。睡眠時間が減ることで、記憶の整理が不十分のまま新たな記憶が次々と上書きされていくことになるので、物覚えが悪くなりやすくなります。
・肥満になりやすい
睡眠不足により、人間の食欲を増加させるグレリンと呼ばれるホルモンが多く分泌されてしまい、それと同時に食欲を抑える役割のレプチンと呼ばれるホルモンの分泌量が少なくなります。こうなると間食が増えたり、カロリーの高いものが食べたくなり、また満腹感も感じにくくなることで、肥満になりやすくなります。
まとめ
病気や体質も睡眠不足によって変わってしまう可能性があります。また、睡眠不足によって免疫力も低下するので、風邪にかかりやすくなったり、ウイルスに感染しやすくなります。
睡眠不足による影響はデメリットが多いので、日頃の生活を改めるとともに、今日からでも規則正しい生活を送るようにしましょう。
睡眠不足による影響はこんなにもある 睡眠についての情報
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