睡眠時の呼吸障害について 睡眠についての情報
人は睡眠時、呼吸をしております。多い方はいびきが大きくてうるさいと言われることもあるかとは思います。ただ、寝ている時に本人は気づかない呼吸に関する睡眠障害をいくつかご紹介いたします。
睡眠呼吸障害の種類
「睡眠時無呼吸症候群」、最近、テレビでも医療系の番組が増え、この言葉を聞いた方はいるのではないでしょうか。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中にいびきをかいて、呼吸が止まる病気のことを呼びます。医学的には、10秒以上気道の空気の流れがストップする状態が無呼吸状態となり、それ一晩で30回以上、または1時間で5回以上起こるようであれば、睡眠時無呼吸になります。
睡眠中なので、気づきにくく症状が出ていたとしても、病院に行って検査を受けていない人がほとんどだとも言われています。
睡眠時無呼吸症候群の症状とは
主な症状(種類)は以下になります。
【睡眠時】
・いびきをかいている
・呼吸が止まる
・トイレに行きたくなり、夜に何度も目が覚める
・寝汗を多くかく
【起床時】
・喉が渇いている
・身体がすっきりしない(快眠感がない、疲れが残った状態)
・身体が重い
・起きたら頭が痛い
睡眠時無呼吸症候群の予防
予防としていえることは、どの病気にも共通することですが、太りすぎないこと。呼吸する際は首周り、喉についている脂肪が大きく関係しています。もし、心当たりがあるようでしたら、とにかく適正な体重に戻すことを意識するように、生活習慣を改善していきましょう。また、過度のアルコールの摂取も大きく関係しているので、仕事の付き合いなどある方も多いかと思いますが、休刊日を設けるなどして意識付けるようにしていきましょう。
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