睡眠とうつ病の関係 睡眠についての情報
うつ病患者の多くが睡眠障害を起こしていると言われています。うつ病のメカニズムははっきりと分かっていないのですが、1つの原因として考えられているのが、精神の安定ややる気を引き起こす脳内の神経伝達物質などが不足している。これらが少ないと無気力状態になり、憂鬱な気分になってしますのだそうです。
睡眠とうつ病との関わり
前項で触れたように、うつ病患者の多くが睡眠に対して悩みを抱えている傾向にあるそうです。従来型のうつ病ですと不眠の問題、新型のうつ病は眠りすぎで、過眠の症状がみられるそうです。ただ、症状には個人差があります。
不眠の方の場合は、夜寝付くことができない、寝付いたとしても夜中になって、目が覚めてしまい、そのまま眠れなくなってしまう状態になる。なので朝になると眠った気がせず、けだるい感じが続いてしまうみたいです。
うつ病だと感じたら
うつ病は約15人に1人がかかる病気とも言われており、発症したと分かっても、周りに理解してもらえないということから病院に行かない人も。
下記、よく言われているうつ病のサインになります。
・何事にも興味がわかず、楽しくない状態
・悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
・疲れやすい、気だるい状態が続く
・食欲がない
・人に会いたくなくなる
・心配事が頭から離れず、ずっと考え込んでしまう
・自分を責め、自分は価値がない人間だと感じる
睡眠不足からくるうつ病を防ぐには
睡眠不足になると、身体も心も疲れが取れず、イライラしがちになります。さらに些細なことからストレスや不安を感じるようになってしまいます。
ですので、もちろん十分な睡眠時間を確保することも大事なのですが、身体も心もしっかりバランスを整えるためにも、軽めの運動を取り入れたり、リラックスタイムを設けるなどしましょう。
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