寝すぎには注意が必要!? 睡眠についての情報
寝ることは健康のために必要であることは間違いないのですが、「寝すぎ」には注意が必要なのをご存知でしょうか。休日にたっぷりに寝て、起きたら身体が重かったり、頭が痛かったりする方も多いのではないでしょうか。寝すぎてしまうことで、体調が悪化してしまうなんてことも、、、。今回は寝すぎてしまうそのケースとではどのように改善すべきかを解説させていただきます。
寝すぎになるケースとは?
寝すぎてしまうにも要因がいくつかあります。その要因を幾つか挙げてみましたので、該当事項あるか確認してみて下さい。
●心身ともに疲れ切っているケース
こちらは寝すぎの要因で一番多いケースです。一時的に疲れしまうケース(前日に激しいスポーツをしたなど)を除き、慢性的に疲れが溜まり、毎回寝すぎてしまう方は特に注意が必要です。
●風邪などの体調不良によるケース
こちらは身体を休ませるために仕方がないので、特に気にする必要はありませんが、体調が良くなってきたのに寝すぎてしまう方は、一度睡眠環境を見直してみる必要があります。
●カフェインが含んでいる物を摂取しすぎているケース
主にコーヒー、紅茶などに含まれるカフェインですが、取りすぎてはいないでしょうか。適度に取る分は問題ないのですが、頻繁に摂取することでカフェイン中毒となり、寝つきが悪くなるといった悪影響が出てくる恐れがあります。それにより寝すぎてしまうことがあります。
●運動不足によるケース
運動するということは、適度な疲れを身体に与えることで、心身共にバランスを保っています。運動を何もしていない、運動不足の方は心身のバランスが崩れやすく、その分、睡眠のバランスも崩れやすい状態となり、結果寝すぎてしまうことがあります。
●ロングスリーパー体質
こちらは遺伝的なものになりますが、中にはロングスリーパーという常時10時間程度の睡眠時間を必要とする方がいるというデータがあります。体質によるものですので気になる方は家族にそのような方がいるかどうか、確認してみて下さい。
寝すぎをどう対策するか?
睡眠時間を長く取ることで、良い睡眠が取れるかというとそうではありません。もちろん短すぎるのも身体に悪影響ですが(ショートスリーパーの方は除く)、しっかりとした質が大事になります。対策方法ですが、簡単にできるものを中心に幾つか挙げてみました。
●適度な昼寝をとる
お昼休みの時間中に、約20分程度の昼寝をとることで身体はリフレッシュされ、夜の睡眠での質が上がりやすくなります。短い睡眠になりますので、いすにもたれる状態もしくは机にうつ伏せになる姿勢で寝ることがポイントです。
●使用している寝具を見直してみる
寝具を使っていて、何か違和感を感じる場合は、寝具を取り換えてみましょう。自分の体格にフィットした枕や布団を使うことで、気持ちの良い眠りにつきやすいので、まずは確認をしてみましょう。
まとめ
睡眠というのは、身体の疲れや溜まっているストレスを軽減するために必要なものです。寝すぎは、1日の時間を無駄にしてしまうことに加え、体調も悪くしてしまう原因にもなります。ですので上記を参考にしていただき、少しでも快適な1日を過ごして頂けたら幸いです。
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