「まずはお医者さんに相談!自分に合った睡眠薬を探そう!」 睡眠についての情報
なかなか寝付けない、早く目が覚めて困っている、眠ってから3時間後くらいに目が覚めてしまうなどといった睡眠の悩みは日常生活に支障をきたしてしまいます。そんな重度の睡眠障害は自力で治すのには限界があります。そういう時は必ず病院で診察してもらいお医者さんに自分に合った「睡眠薬」をお勧めしてもらいましょう。自分の判断だけで睡眠薬を使用することは大変危険ですので睡眠薬の正しい知識と使い方を学んでおくことが必要です。
睡眠薬の種類と効果
眠れないからと言ってむやみに睡眠薬を使うことは大変危険です。病院から処方される睡眠薬にはそれぞれ効き目の継続時間が決められており、自分の睡眠障害のタイプに合ったものを服用しなければなりません。
眠れない入眠障害に効く「超短時間作用型」の睡眠薬
入眠障害とはベッドに入ってもなかなか寝付けず、一時間が経過してしまったなどといった症状のことを指します。この睡眠障害に適している睡眠薬は「超短時間作用型」と言われ30分以内に効果が現れ、時間が経たないうちに眠気がやってきてスムーズに睡眠に入る事が出来ます。入眠障害の場合、入眠をサポートすればいいので薬の継続性はいりません。
この睡眠薬は服用後3~6時間で睡眠作用が無くなり、朝起きる前に効き目は切れ、スムーズな朝を迎えることができるので入眠改善にはお勧めの睡眠薬と言えます。代表的な薬でいえば「マイスリー」や「ハルシオン」などがあげられます。
何度も目が覚める中途覚醒には「短時間作用型」の睡眠薬
入眠はスムーズに入る事が出来るのに夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒には「短時間作用型」の睡眠薬がお勧めです。これは服用から2~3時間で効果が現れ夜中に目が覚めてしまう症状を改善してくれる薬となっています。また効き目も6時間が限界であるため朝の目覚めが悪いと言った可能性も極めて低いです。代表的な薬は「デパス」、「リスミー」、「レンドルミン」などがあげられます。
朝早くに目が覚めてしまう早朝覚醒には「中間作用型」の睡眠薬
朝の4時ごろに目が覚めてしまい、そこから再び寝ることが出来ないなどといった早朝覚醒には「中間作用型」の睡眠薬をお勧めします。これは朝までしっかりと効き目が残り睡眠薬の中では比較的継続性が長いと言われています。ですが中間作用型の睡眠薬は翌日への影響が残りやすく、目覚めの悪さ、日中の眠気、集中力の低下に繋がる恐れがあるので医師の診断を受け、正しく服用することをお勧めします。代表的な薬は「フルニトラゼパム」です。
まとめ
必ず病院で診察を行い自分の症状に合った薬を処方してもらいましょう。ですが、薬は睡眠障害の原因を解決したわけではなありまません。薬を飲むのをやめた途端、また眠れなくなるでは根本的な部分は変わらないのです。睡眠障害を治すためには処方された薬を使うだけでなく日常生活で出来る他の取り組みにも挑戦して改善を図りましょう。
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