
「化粧ノリが悪いのは睡眠不足のせいだった!」 睡眠についての情報
化粧をしてもファンデーションのノリが良くないので肌が汚く見えてしまう、夜になると化粧が崩れてヨレヨレになる、などといった肌のトラブルは尽きませんよね。人間の肌は年齢や体調によって変化し続けているのです。ですがトラブルになる一番の原因は年齢や体調の変化ではなく、毎日の生活習慣だと言われています。生活習慣で一番ポイントとなる睡眠と肌再生は強い関係で結ばれていることをご存じですか?皆さんは満足いく睡眠が取れているでしょうか?ここでは睡眠不足を改善するだけで化粧ノリが断然良くなる
お肌のターンオーバーとは
私たちが寝ている間に肌はターンオーバーを行っています。このターンオーバーを繰り返すことによって肌は新しく再生され、古いのもは、垢となって落ちていきます。もっとわかりやすく言うとターンオーバーとは皮膚の新陳代謝の状態を表した言葉です。肌は表皮細胞が次々と誕生し、代謝活動を行いながら押し上げていき、約14日後には細胞核を失い死細胞の角質として完成します。さらに14日後にはバリアーの役目を終えて垢として落ちていくのです。そして、このターンオーバーにとって一番重要な役割を担っているのが「成長ホルモン」と言われています。
睡眠中に分泌される成長ホルモン
成長ホルモンは睡眠中に分泌されていることがほとんどです。この成長ホルモンが脳から分泌されることによって肌に「ターンオーバー開始!」の合図が出されます。ですので、睡眠不足や質の良い睡眠を取れていない状態だと肌のターンオーバーも行われず、古い角質がどんどん溜まっていってしまいます。
古い角質は肌荒れの原因に。
睡眠不足によってターンオーバーの周期がおかしくなり古い角質が落ちず、新しい細胞が生まれにくくなります。古い角質が毛穴に溜まっていくと肌に凸凹を作ることになり化粧も滑らかに塗れず化粧ノリが悪いと感じてしまうでしょう。もっと時間が経つと次は角質肥厚といって、肌が厚く硬くなってしまいます。そうなると角質が硬化し、肌にゴワツキを感じるので当然若い頃のもちもち、ぴちぴちした肌からは遠ざかってしまいます。それだけではありません。ホルモンバランスの乱れは乾燥、ニキビ、吹き出ものなどの肌トラブルにも繋がりもっと化粧ノリが悪くなる恐れがあります。ですので、ホルモン分泌を行う為にも睡眠時間の確保や質の良い睡眠は必要不可欠なのです。肌トラブルでお悩みの方や、最近化粧ノリが悪いと感じる方は是非これを機に睡眠改善をしてみてはいかがでしょうか。
「化粧ノリが悪いのは睡眠不足のせいだった!」 睡眠についての情報
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (1)
確かに睡眠不足の時の化粧ノリは最悪((-_-。)(。-_-))