「昼寝が身体にもたらす良い点・悪い点」 睡眠についての情報
昼寝をする人は怠けていると思われがちですが、実は昼寝には多くのメリットがあると言われています。昼寝の質は、夜熟睡しているのと同じ効果があるとされており、その疲労回復度は通常の睡眠に比べて約3倍の効果があると言われています。ではまず昼寝をすることのメリットから見ていきましょう。
体と脳の疲労回復
昼寝は身体を休ませ、脳をリフレッシュする効果があると言われています。お昼休憩の間にたった短い時間の昼寝を入れることで体と脳がだいぶスッキリした経験はありませんか?
調べによると昼寝1時間は、通常の睡眠3時間分に匹敵するそうで昼寝の習慣がある人は習慣がない人に比べ、疲れが溜まりにくいという結果が出ています。そして脳への疲れが軽減されることで情報処理能力が夜まで一定のレベルに保たれるということも分かっています。
昼寝は記憶力と集中力を高める
昼寝をすることで、いままで脳に詰め込んだ知識を一旦整理することができます。受験勉強は昼寝をしてから勉強した方が効率が上がると言われている通り、実際睡魔に襲われた状態で仕事や勉強をするより、一度昼寝をし、再度行う方が効率も良いですし、無駄な時間を取らず集中して打ち込めると言ったメリットがあります。では、逆にデメリットを見てみましょう。
昼寝を30分以上とってしまうと作業効率を下げることに繋がる
昼寝で注意すべき点は睡眠時間です。昼寝に30分以上とってしまうと、脳はレム睡眠に入り覚醒に時間が掛かり、かえって体がだるくなったり集中力がでないといったデメリットが生まれてしまいます。効率の良い昼寝の時間は約20分です。その20分といった時間は脳を活性化させるのに非常に効果が期待できる時間です。横にならなくても十分効果が表れるので座った状態や、デスクの上でも何の問題もありません。とにかく時間だけはきっちり決めておきましょう。
ポイントは昼寝の前にコーヒーを飲むこと
カフェインは摂取すると眠りを妨げてしまうと思われがちですが、その効果が表れる時間に20~30分必要と言われています。目が覚める時間にカフェインの効果が発揮されるので深く眠りすぎず、すっきりとした目覚めで午後を迎えられることでしょう。会社で眠たくて仕方がない、集中できないなと感じている人は毎日の習慣に昼寝を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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